初心者キラーとも言える、JPG/PNGの画像データ書き出し方法が
作ったはいいけど、どうやって画像データにするのか?ってことね!
この記事では、Photoshopで作った絵や写真を保存するときに「Creative Cloudに保存」という謎の選択肢や、パソコンに直接保存する方法について、わかりやすく説明しますね。
では早速、Mac/Windowsパターンで画像を書き出す方法を解説していきます。
書き出し手順|Macの場合
Macをお使いの場合、この動画を見れば一撃で解決します!
#Photoshop の保存時に表示される「クリエイティブクラウドに保存」と「互換性を優先」についての意味と対応手順です。 pic.twitter.com/LBUyc4fbpj
— ちびねこデザイン (@cibi_nec0) November 1, 2023
書き出し手順|Windowsの場合
Windowsの場合も、わかりやすく解説しますね!(動画は準備中です…汗)
- 保存したいレイヤーを選択
とりあえず全部保存したい!という場合は、ドキュメントのカンバス(制作物が載っている四角いボード)の外側の薄黒い部分をクリックする - 画面上のメニューバー「ファイル」>「書き出し」>「書き出し形式」>「書き出し」の青いボタン
- 保存先を選べる画面が表示>PC内の保存先フォルダを選択>画面右下の「保存」ボタンをクリック
無事保存できたでしょうか?
では次に、保存画面に表示される「Creative Cloudに保存」についても解説しますね!
「Creative Cloudに保存」って何?
一言で「PCではなく、Adobeのクラウドに保存しますよ〜」という意味です。よくわからない方にも、Creative Cloudに保存するメリット・デメリットが分かるようにお伝えしますね。
Creative Cloudに保存するメリット
- どこからでも見られる:
お家のパソコンだけでなく、学校や図書館のパソコンからも、インターネットを使って自分の絵を見ることができる。 - 安心バックアップ:
パソコンが壊れても、絵がなくなる心配が少ない。クラウドがしっかり守ってくれる。 - 友達と共有しやすい:
作った絵を友達に見せたいとき、クラウドにあるから簡単に共有できる。
Creative Cloudに保存するデメリット
- 保存できる量に限りがある:
クラウドは無料だと、保存できる絵の数に限りがあるから、たくさん保存したいときはちょっと困るかも。 - インターネットが必要:
クラウドにアクセスするにはインターネットが必要。インターネットがないところでは絵を見られない。 - プライバシーの心配:
クラウドはとても安全だけど、パソコンに直接保存するよりは、ちょっとだけセキュリティの心配があるかもしれない。
容量の大きいファイルを保存する場合でも、外付けハードディスクを持ち歩かなくて済みそうね!
どんなPCからでもデータを出し入れできるし、万が一PCが壊れてもデータは消えないのは魅力的ですね。
PC(パソコン)に保存する方法
一方、先述しました、PC(デスクトップや特定フォルダ)に保存するメリット・デメリットもお伝えしますね。
PCに保存するメリット
- いつでも見られる: インターネットがなくても、パソコンに保存してある絵はいつでも見ることができるよ。
- たくさん保存できる: パソコンの中には、たくさんの絵を保存できるスペースがあるから、好きなだけ保存できる。
- 自分だけの秘密: パソコンに保存した絵は、自分だけの秘密にできる。他の人に見せたくないときは、とっても安心だね。
PCに保存するデメリット
- バックアップがないと危険: パソコンが壊れたら、絵がなくなるかもしれない。だから、大切な絵は別のところにもコピーしておくといいよ。
- 友達に見せにくい: パソコンに保存した絵を友達に見せるには、メールで送ったり、USBメモリーにコピーしたりする必要がある。
- 自分のパソコンでしか見られない: 学校や図書館のパソコンでは見ることができないよ。
なんだかんだ言って、PCに直接保存されている方が気持ち的に安心するよね。
インターネット上で保存して「データが外部に漏れたらどうしよう…」と心配な場合は、従来通りPC内に保存するのが良いしょう。
初心者にはどちらの保存方法が良い?
Photoshop初心者の方には、最初は「パソコンに直接保存する」方法をおすすめします。
- 簡単で直感的
パソコンに直接保存する方法は非常にシンプルで、操作も直感的です。Photoshopを始めたばかりのときは、操作に慣れることが大切なので、この方法が学びやすいです。 - インターネット接続不要
クラウドサービスを使わないので、インターネット接続がない環境でも作品にいつでもアクセスできます。作品をいじりたいときにすぐに取り掛かることができるのは、学習の効率を高めます。 - セキュリティとプライバシー
初心者のうちは、自分の作品を管理する練習も重要です。パソコン内に保存することで、自分の作品がどこにあるのか、どう管理するのかを学ぶ良い機会になります。
ただし、以下の注意点も忘れないでおきましょう!
- 定期的なバックアップ
パソコンに保存する場合、定期的に外部ドライブや別のクラウドサービスにバックアップを取ることをおすすめします。これにより、パソコンの故障やトラブルがあっても安心です。 - 将来的なクラウドの利用
Photoshopのスキルが向上し、作品を共有したり、複数のデバイスで作業したりする必要が出てきたら、Creative Cloudのようなクラウドサービスの利用を検討すると良いでしょう。
あとは、保存するファイルの名前のルールを決めたり(命名規則)、保存先フォルダを作っておくことで、欲しいファイルがどこあるのか迷うことが少なくなります。
ファイル名の例:「バナーA_モデル」「バナーA_背景1」「バナーA_背景2」
フォルダ名:「バナーA_素材」「バナーB_素材」など
互換性を優先って何?
Photoshopデータを保存した際に、「互換性を優先」とメッセージが表示される場合があり、どんな意味なのか気になりますよね?
一言で「古いPhotoshopバージョンでも開けるようにしますよ〜」という意味です。
互換性を優先することで、新しいバージョンのPhotoshopの一部の機能が制限されることがありますが、古いバージョンでも問題なく開くことができます。
メッセージのポップアップ画面右下にある「再表示しない」にチェックを入れておくと、同意を省略することができるので、時短のためにチェックを入れておくのがおすすめです。
まとめ
Photoshop初心者には、作品をパソコンに直接保存する方法が最適です。
徐々にスキルが向上していくにつれて、クラウドサービスの利用も考慮し、作品の共有や複数デバイスでの作業に対応できるようになると仕事の幅も広がっていきます。
最初は基本から始めて、徐々に新しい機能や保存方法に慣れていくことで、使い分けしていくようにしましょう!
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